ユーティリティ条件・設備能力の計算
各負荷を力率でkVAに換算し、入力した需要率を乗じて受電電流を算出します。各シリンダの空気消費を大気圧に換算し、漏れと余裕を加算します。実稼働時間をタクトで除して生産数を求めます。
使い方
- 計算条件を入力する
画面に表示される寸法、荷重、速度、使用条件などを入力します。
- 計算を実行する
入力値に対して、このページに記載された計算式を適用します。
- 結果を確認する
算出された仕様と判定を確認し、採用前に出典、現行規格、実際の使用条件と照合します。
基本計算式
S = P / cosφ; I₃ₚ = S / (√3·U); Q = ΣA·s·(P+0.1013)/0.1013·n; d = √(4·Q_act/(π·v)); N = t_run/tact·yield
初期値による計算例
0.4 kW, cosφ 0.85 → 0.47 kVA; Ø32 rod12 stroke100 @0.5 MPa → 1.71 NL/cycle; 22.950 s ÷ 4,54 s × 99% → 5.003 pcs/shift
出典: Boyle's law and the continuity equation (air consumption and pipe sizing, atmosphere ~0.1013 MPa); SMC compressed-air pipe velocity practice (~15 m/s main, ~20 m/s branch); diversity-factor concept per IEC 60364. Demand factors and availability are user inputs, not standard values.
よくある質問
需要率はいくつにすべきですか。
本ツールでは既定値を設けていません。数値は設備ごとに異なり、1サイクル中数秒しか動かないサーボと連続運転のファンでは全く異なるためです。タイムチャートから当該機器が実際に負荷を受ける時間比率を求め、余裕を加えてください。
空気消費量をなぜ大気圧換算(ANR)で表すのですか。
コンプレッサや流量計は大気圧状態の体積で表示されるためです。使用圧力下のシリンダ内体積に (P + 0.1013) / 0.1013 を乗じて初めてコンプレッサの能力と比較できます。
この結果は盤設計者の電気計算の代わりになりますか。
なりません。顧客が必要な受電容量を把握するための合計電力と電流のみです。電線サイズ、保護機器、突入電流、線路電圧降下、保護協調は適用規格に従って別途計算が必要です。
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