選定例:垂直Z軸リフト
垂直Z軸の総合例:重力荷重が4つの選定ステップを流れ、上昇トルク、自己保持の確認、停電時に荷を保持するブレーキ選定を重視します。
使い方
- 計算条件を入力する
画面に表示される寸法、荷重、速度、使用条件などを入力します。
- 計算を実行する
入力値に対して、このページに記載された計算式を適用します。
- 結果を確認する
算出された仕様と判定を確認し、採用前に出典、現行規格、実際の使用条件と照合します。
基本計算式
N=v·60/Ph; T_up=F·Ph/(2π·η)/N, F=m·g; η'=2−1/η; T_bd=F·Ph·η'/(2π)/N; T_brake≥T_bd·Kb
初期値による計算例
m=15 kg, Ph=10, Ø16, v=200 mm/s → T_up≈0.26 N·m, η'≈0.89 (not self-locking), brake≥0.31 N·m, T≈0.67 N·m @1200 rpm
出典: THK/HIWIN (ball screw, back-driving, LM guide); Oriental Motor Sizing (vertical); Euler column; KTR/NBK (coupling).
よくある質問
ボールねじは停電時に自己保持しますか。
しません。ボールねじは高効率(η~0.9)で逆駆動しやすく、逆効率 η'=2−1/η > 0 は重力がねじを回して荷を下げることを意味します。垂直軸は無励磁作動ブレーキ付きモーターか外部ブレーキが必須です。
必要なブレーキトルクは。
少なくとも重力の逆駆動トルク T_bd=F·Ph·η'/(2π)/N にブレーキ安全係数 Kb(通常1.5〜2)を掛けた値。停電時に作動するブレーキを推奨します。
垂直軸の選定は水平軸とどう違いますか。
垂直:荷重は重力(F=m·g、摩擦に依らず常時)で上昇トルクが大きく、自重座屈・停止時の保持トルク・ブレーキ確認が必要。水平軸は摩擦のみで負荷トルクは小さくなります。
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